自社で「何ができるのか」を考えましょう!

中小企業診断士の鬼頭です。

全国に緊急事態宣言が出されてから2週間になろうとしています。

「自粛」の掛け声のもと企業活動にも否が応でも支障が出ており、

当初は観光業や飲食業が中心だった「被害」も

製造業や建設業など産業全体に広がってきています。

自社で「何ができるのか」を考え、

簡単に述べてみたいと思います。

 

1.感染から従業員を守る

従業員に対して手洗いやマスクの徹底はもちろん、業務外でも感染のリスクを避けるよう注意喚起をして予防を徹底する必要があります。感染した場合どういう影響があるかを示すことで予防意識を高めましょう。また、これらの活動をSNSなどでPRすることで意識を高め、顧客の安心や信頼を得ることもできるでしょう

 

2.業務の選別

感染などの非常時には通常のように業務を行えません。予め優先基準を設け業務内容や方法を見直し、継続・縮小・休止などの方針を決定することで事業への影響を最小限にする必要があります。また、重要な業務を行う場合どのような支障があるかも検討しておく必要もあります。

 

3.資金繰り

国や地方自治体から多くの助成金や補助金が出ています。また、有利な融資も多く出ています。不必要な支出を抑えつつこれらを活用することで資金繰りをよくする必要があります。

 

東京都の感染者は2日続けて二桁になったそうです。

今できること、頑張りましょう。