こんにちは。中小企業診断士の鬼頭です。
3月になりましたね。
今月以降、徐々に中小企業むけに補助金の公募が始まります。
大企業と比べ経営資源の劣る中小企業にとって、
補助金をうまく使えれば大きな成果を得られます。
今回はそんな補助金のことを簡単に伝えたいと思います。
まず補助金の定義を確認すると
「国や地方自治体などが販路開拓や新規事業開発などの支援を目的に、
申請内容の審査を経て給付するもの」です。
主なメリットとして
- 資金調達の課題が軽減され、事業の推進に繋げることができる
- 申請を通じて事業計画のブラッシュアップができる
また、主なデメリットとして
- 採否にかかわらず申請資料の作成に多くの時間を費やす
- 給付は事業完了後になされるため、予め資金調達が必要となる
- 事業報告書による報告など事務処理が増える
などが挙げられます。
申請の際には事業について「誰に何をどのように行うのか?」
「どうして成功するのか?」などを簡潔に説明する必要があります。
補助金は申請すれば給付されるといった簡単なものではありませんが、
事業のブラッシュアップのためにも挑戦する価値はあると
言えるのではないでしょうか。
是非挑戦してみてください。